kanreking60’s blog(公式)

KANREKING日本縦断還暦マラソン2038に関係する情報を発信していきます。第二の人生や夢を持ちたいと考えている方に集まってもらえたら嬉しいです。

日本縦断還暦マラソン試走④ 山口県編ゴール‼️ 玖珂〜広島県大竹市

日本縦断還暦マラソン試走1st 山口県縦断達成しました‼️たくさんの応援ありがとうございました。

2021年7/22(水)の福岡県北九州市門司より、広島へ向かって走りました。

さすが山口県

山❗️山❗️山‼️でした。

瀬戸内海側は、栄えている街も多いので、少し遠回りになってでも、何度か山を下りて海沿いを走りました。

f:id:kanreking60:20210731074458j:image

山を避けて、遠回りするか、近道を狙って、峠越えの覚悟をするか、この連続でした。

f:id:kanreking60:20210731090305j:image
f:id:kanreking60:20210731090310j:image

さて、最終日のレポです。フラフラになりながら、昨夜にたどり着いた吉田松陰常宿場(玖珂)より、朝5時半出発です。
f:id:kanreking60:20210731074603j:image
f:id:kanreking60:20210731074623j:image

ホテルのおばちゃん(元占い師さんらしい)が、広島へ向う30kmほどの地図を、描いてくれました。かなりシンプル‼️

土地勘のない私にとっては、逆に難解でしたが、お守りのつもりでこれを見て走りました。

f:id:kanreking60:20210731080346j:image

そして、地元のあるフォロワーさんからも。

f:id:kanreking60:20210731092737j:image
f:id:kanreking60:20210731092733j:image
f:id:kanreking60:20210731074724j:image

ここからすぐの欽明路トンネルというところが、歩道も狭く、かなり危ないという事で、抜け道を教えてくれました。おばちゃんの地図では、そこを通る事になってましたが、非常に危険なようです。

Twitterフォロワーさんありがとうございます。

f:id:kanreking60:20210731074506j:image

では、広島県境を目指し、走り出します‼️
f:id:kanreking60:20210731074628j:image

f:id:kanreking60:20210731074607p:image
f:id:kanreking60:20210731074519j:image

フォロワーさんが教えてくれた抜け道でトンネルを避けます。
f:id:kanreking60:20210731074454j:image

f:id:kanreking60:20210731074615j:image

お花。今まで、心に余裕がなかったのか、この旅で初めてお花の前で立ち止まり、写真をとりました。

お花がどう見えるかが、私の中での心のバロメーターです。
f:id:kanreking60:20210731074502j:image
f:id:kanreking60:20210731074728j:image

この抜け道は、歴史ある山道のようです。
f:id:kanreking60:20210731074649j:image
f:id:kanreking60:20210731074735j:image
f:id:kanreking60:20210731074510j:image

抜けた‼️
f:id:kanreking60:20210731074739j:image

なんとか、トンネルを抜けました。おばあちゃんの地図のまま行くと

「ここを走ってたのか、、怖っ❗️」と思いながら、金網越しに撮影。迂回ルートを教えてくれたフォロワーさん(仮名 ホワイト武藤さん)のおかげです。命拾いしました。。

本当に感謝です。

さ、難所は超えたので、あとは広島県へ向うのみです。そこへ、、、
f:id:kanreking60:20210731074559j:image
f:id:kanreking60:20210731074551j:image

救世主が登場。

「KANREKING(私のTwitterアカウント名)さーん‼️」

f:id:kanreking60:20210731083002j:image

私に、抜け道を教えてくれた、ホワイト武藤さんが、山道に迎えに来てくれました。

金網越しに写真をとり、「武藤さんありがたいなー」と思った次の瞬間、本人登場だったので、びっくりしました。

 

最近、SNSで過激な言葉が目につきますが、やっぱり人は温かい。涙がでるぐらい嬉しかったです。武藤さん、本当にありがとう‼️
f:id:kanreking60:20210731074703j:image

ここから後も、武藤さんがナビゲートしてくれることになり、安心、安心です。それも、武藤さんは、非常に走力の高い方なので、楽々峠越えをして、案内してくれます。

それまで、キロ8〜10ぐらいでしたが、ここからは、キロ6ぐらいだったと思います。
f:id:kanreking60:20210731074703j:image

f:id:kanreking60:20210731074619j:image

武藤さん、とび跳ねるように前を走ってくれます。流石です。

f:id:kanreking60:20210731074707j:image
f:id:kanreking60:20210731074527j:image

お‼️おばちゃんの地図にもあった、和木町です。もうそろそろ県境のようです。
f:id:kanreking60:20210731074641j:image
f:id:kanreking60:20210731074555j:image

お!道しるべも出てきました。

f:id:kanreking60:20210731074632j:image

f:id:kanreking60:20210731074636j:image

おばあちゃんの地図でもそうでしたが、この川を超えたら、広島県に入るようです。

f:id:kanreking60:20210731074535j:image
f:id:kanreking60:20210731074539j:image

7月25日(日)11時30分、ゴール‼️‼️なんとか、広島県に入りました。

玖珂から約30km。予定より早い到着です。

f:id:kanreking60:20210731091334j:image

この山口県縦断の走行距離は、トータル約200km。夜にウィンドスプリント100m×20をやっていたので、もう少しあるかもしれません。

 

ゆっくり近くの大竹駅まで、歩いていくと、静かな小川が、、。

先ほどの花と同じく、この小川も綺麗に見えるし、メダカも愛らしく見えます。心の状態って、物事の見え方に大きく影響するようですね。
f:id:kanreking60:20210731074711j:image

ゴールまで、案内してくれた武藤さん、本当にありがとうございます。武藤さんがいなければ、トンネル内での事故もあったかもしれないし、最後の最後に山道で迷っていたかもしれません。
f:id:kanreking60:20210731094128j:image

武藤さんには、17年後もお力を貸してほしいと、「山口県還暦大使」になってもらいました。年齢的には、かなりお若いのですが、「山口県を熟知されているサブスリーランナー」ですので、本番も山口県を縦断する時は、是非とも参加してほしいと、私からお願いしました。

「喜んで😊」

快諾してくれた武藤さん。未来の還暦チームが、いきなりの難所「山口県」を縦断するのに、めちゃくちゃ力強い助っ人が参入してくれました。旅の出会い、Twitterの出会い、ありがたいです。

 

みなさん、4日間応援ありがとうございました。

次は、冬か春に広島県を試走の予定です。

f:id:kanreking60:20210731074645j:image

ゴールしたら、秒で大阪に帰ります。

もちろん、明日仕事です。

f:id:kanreking60:20210731074731j:image
大阪着‼️14時。

f:id:kanreking60:20210731085824j:image

おしまい。

 

番外編 〜試走をして学んだ事〜

1.夏はできるだけ、早起き(4時)をして、昼までに30kmを走るようにしたい。

2.田舎の山道はすごい❗️

3.かなりの脚力と精神力が必要。十分にトレーニングしないと危険。

4.荷物はできるだけ少ない方がよい。

5.楽しみにしている毎夜の宴会は、控えた方がよいかもしれない。毎日の疲労の蓄積がすごいので、疲労回復に努めることが一番。

6.還暦での参加なので、絶対に無理をする事のないようにする。体力的に自信がない場合は、「旅を楽しむこと」に参加目的を切り替え、電車やバスでエスケープして、先に宿場へ向かうようにする。

7.体調管理を含め、宿の手配は自身で行う。

→大人数で予約がとれない。

→途中リタイヤをするランナーも十分に考えられるので、まとめて予約をするのは得策ではない。

8.基本15時までには、その日のRUNを終わらせる。その後、電車で移動もできるように、駅で解散することが多い。

9.60人全員で走ると危ないので、5〜6人の走力別小集団に分かれて縦断する。その間、SNSでやりとりする。

10.次の日のスタートは、前日の解散した場所からスタートとする。

11.節約しようと思えば、いくらでもできるが、食事や寝床を不自由なく確保するには、12000〜15000円/日ぐらいは予算的に考えておく方がよい。今回も7〜8万かかりました。

 

★福岡県境ー青森県境まで、RUNだけで走り切れたランナーのみ、

男性ー初代KANREKING

女性ー初代KANREQUEEN

となる。完走が複数名いた場合は、最後の北海道の大宴会で、「誰がもっとも元気でノリの良い還暦ランナーか」を投票して決める★