日本縦断還暦マラソン試走④ 山口県編ゴール‼️ 玖珂〜広島県大竹市
日本縦断還暦マラソン試走1st 山口県縦断達成しました‼️たくさんの応援ありがとうございました。
2021年7/22(水)の福岡県北九州市門司より、広島へ向かって走りました。
さすが山口県。
山❗️山❗️山‼️でした。
瀬戸内海側は、栄えている街も多いので、少し遠回りになってでも、何度か山を下りて海沿いを走りました。
山を避けて、遠回りするか、近道を狙って、峠越えの覚悟をするか、この連続でした。
さて、最終日のレポです。フラフラになりながら、昨夜にたどり着いた吉田松陰常宿場(玖珂)より、朝5時半出発です。
ホテルのおばちゃん(元占い師さんらしい)が、広島へ向う30kmほどの地図を、描いてくれました。かなりシンプル‼️
土地勘のない私にとっては、逆に難解でしたが、お守りのつもりでこれを見て走りました。
そして、地元のあるフォロワーさんからも。
ここからすぐの欽明路トンネルというところが、歩道も狭く、かなり危ないという事で、抜け道を教えてくれました。おばちゃんの地図では、そこを通る事になってましたが、非常に危険なようです。
Twitterフォロワーさんありがとうございます。
では、広島県境を目指し、走り出します‼️
フォロワーさんが教えてくれた抜け道でトンネルを避けます。
お花。今まで、心に余裕がなかったのか、この旅で初めてお花の前で立ち止まり、写真をとりました。
お花がどう見えるかが、私の中での心のバロメーターです。
この抜け道は、歴史ある山道のようです。
抜けた‼️
なんとか、トンネルを抜けました。おばあちゃんの地図のまま行くと
「ここを走ってたのか、、怖っ❗️」と思いながら、金網越しに撮影。迂回ルートを教えてくれたフォロワーさん(仮名 ホワイト武藤さん)のおかげです。命拾いしました。。
本当に感謝です。
さ、難所は超えたので、あとは広島県へ向うのみです。そこへ、、、
救世主が登場。
「KANREKING(私のTwitterアカウント名)さーん‼️」
私に、抜け道を教えてくれた、ホワイト武藤さんが、山道に迎えに来てくれました。
金網越しに写真をとり、「武藤さんありがたいなー」と思った次の瞬間、本人登場だったので、びっくりしました。
最近、SNSで過激な言葉が目につきますが、やっぱり人は温かい。涙がでるぐらい嬉しかったです。武藤さん、本当にありがとう‼️
ここから後も、武藤さんがナビゲートしてくれることになり、安心、安心です。それも、武藤さんは、非常に走力の高い方なので、楽々峠越えをして、案内してくれます。
それまで、キロ8〜10ぐらいでしたが、ここからは、キロ6ぐらいだったと思います。
武藤さん、とび跳ねるように前を走ってくれます。流石です。
お‼️おばちゃんの地図にもあった、和木町です。もうそろそろ県境のようです。
お!道しるべも出てきました。
おばあちゃんの地図でもそうでしたが、この川を超えたら、広島県に入るようです。
7月25日(日)11時30分、ゴール‼️‼️なんとか、広島県に入りました。
玖珂から約30km。予定より早い到着です。
この山口県縦断の走行距離は、トータル約200km。夜にウィンドスプリント100m×20をやっていたので、もう少しあるかもしれません。
ゆっくり近くの大竹駅まで、歩いていくと、静かな小川が、、。
先ほどの花と同じく、この小川も綺麗に見えるし、メダカも愛らしく見えます。心の状態って、物事の見え方に大きく影響するようですね。
ゴールまで、案内してくれた武藤さん、本当にありがとうございます。武藤さんがいなければ、トンネル内での事故もあったかもしれないし、最後の最後に山道で迷っていたかもしれません。
武藤さんには、17年後もお力を貸してほしいと、「山口県還暦大使」になってもらいました。年齢的には、かなりお若いのですが、「山口県を熟知されているサブスリーランナー」ですので、本番も山口県を縦断する時は、是非とも参加してほしいと、私からお願いしました。
「喜んで😊」
快諾してくれた武藤さん。未来の還暦チームが、いきなりの難所「山口県」を縦断するのに、めちゃくちゃ力強い助っ人が参入してくれました。旅の出会い、Twitterの出会い、ありがたいです。
みなさん、4日間応援ありがとうございました。
次は、冬か春に広島県を試走の予定です。
ゴールしたら、秒で大阪に帰ります。
もちろん、明日仕事です。
大阪着‼️14時。
おしまい。
番外編 〜試走をして学んだ事〜
1.夏はできるだけ、早起き(4時)をして、昼までに30kmを走るようにしたい。
2.田舎の山道はすごい❗️
3.かなりの脚力と精神力が必要。十分にトレーニングしないと危険。
4.荷物はできるだけ少ない方がよい。
5.楽しみにしている毎夜の宴会は、控えた方がよいかもしれない。毎日の疲労の蓄積がすごいので、疲労回復に努めることが一番。
6.還暦での参加なので、絶対に無理をする事のないようにする。体力的に自信がない場合は、「旅を楽しむこと」に参加目的を切り替え、電車やバスでエスケープして、先に宿場へ向かうようにする。
7.体調管理を含め、宿の手配は自身で行う。
→大人数で予約がとれない。
→途中リタイヤをするランナーも十分に考えられるので、まとめて予約をするのは得策ではない。
8.基本15時までには、その日のRUNを終わらせる。その後、電車で移動もできるように、駅で解散することが多い。
9.60人全員で走ると危ないので、5〜6人の走力別小集団に分かれて縦断する。その間、SNSでやりとりする。
10.次の日のスタートは、前日の解散した場所からスタートとする。
11.節約しようと思えば、いくらでもできるが、食事や寝床を不自由なく確保するには、12000〜15000円/日ぐらいは予算的に考えておく方がよい。今回も7〜8万かかりました。
★福岡県境ー青森県境まで、RUNだけで走り切れたランナーのみ、
男性ー初代KANREKING
女性ー初代KANREQUEEN
となる。完走が複数名いた場合は、最後の北海道の大宴会で、「誰がもっとも元気でノリの良い還暦ランナーか」を投票して決める★