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KANREKING日本縦断還暦マラソン2038に関係する情報を発信していきます。第二の人生や夢を持ちたいと考えている方に集まってもらえたら嬉しいです。

大阪支部初顔合わせ

日本縦断還暦マラソン2038 のチームメイトが、先日行われた大阪支部のRUNミーティングをブログでまとめてくれました。

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私が書く真面目な内容より、この方がずっと伝わりやすいです。

こうして、自分にない特殊技術をもっている方々が、この大会に集結しています。まさにワンピースのようです。

 

https://run-channel.com/archives/15784

ランナーズ4月号 掲載

とてもありがたいことに、ランニング雑誌「ランナーズ4月号」に、KANREKING日本縦断還暦マラソン2038が掲載されました。

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まだ設立1年も経っていないチームですが、このように大々的に取り上げて頂き、仲間とともに喜んでいます。

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以下、内容を一部抜粋。

★★★

「地元縦横断マラソン」の元アイデアを提供してくれた田宮慶尚さんはマラソン3時間2分の記録を持つランナーだ。走り始めたのは2010年。

「当時は体重が90㎏あり、ランニングをしていなければ今頃死んでいたかもしれない、と本気で思っています。生徒たちに『先生についてこい』と言っても肝心の私が走れない。これではまずいと思って通勤ランを始めると人生が一変しました」

 体重はみるみる減り2011年の初マラソン加古川」では3時間58分、18年に冒頭の自己ベストを出している。その後サブスリーを目指したが、脚の故障と新型コロナウイルスによる大会中止が重なった。

サブスリーのことばかりを考えて練習してきたのに脚は痛いし大会は開催されない、で気分はマイナスマイナスへ。トレーニングから逃げたい、そんな気分になっていた時に考えたことが『還暦を迎える2038年にタイムは気にせず、それまでの人生を振り返りながら、各地域の美味しい食事と酒を楽しみながら日本縦断マラソンがしたい』ということでした。『日本縦断還暦マラソン2038』を自身のSNSで募ったところ、同年代を中心に日本全国から賛同者=参加者が集いました。

 すぐに賛同者同士でのSNSコミュニケーションを開始し、『日本縦断還暦マラソン2038』のロゴ(上写真)を入れたマスクやTシャツといったグッズを作成。17年後の「本番」に向けて最初に行ったイベントが年末の地元縦断マラソンだった。

「近場でできることを、と考えたのが地元縦断マラソンでした。はじめはゆるい企画で始めたのですが『100㎞以上走る』というメンバーもいて、最終的にはネーミングを『みんなで繋ぐなんちゃって日本縦断還暦マラソン』にしました」

 田宮さん自身は親族の墓参りをした後、奈良県葛城市から大阪府大阪市まで、聖徳太子が通ったことで知られる竹内峠を越える計27㎞を走った。

「その昔、聖徳大使がここを通ったのかと思うと歴史を感じられました。大会がない今は走ることの意味を考えたり、これまでにない楽しみを見つける時期だと思っています。私もこの1年間でランニングの価値観が一気に変わりました。後々振り返った時、『マラソンは前にしか進まないスポーツ。コロナ禍の中でも、前向きに進むことができた』と思えるように、17年間走っていきたいです。」

★★★

小学校の教員をしています。子どもたちにも、毎日こう言っています。

 

「『叶う』という文字は、口から+(プラス)が出ている。だからどんどんプラスのことを口から出そう。そうすれば、きっと夢は叶う。」

 

まだまだ本当の夢の実現は、17年後です。これからも一歩ずつ確実に前に進んで、日本縦断還暦マラソン2038を成功させたいと思います。

 

★★大会エントリー★★

以下TwitterのDMにて、受け付けています。初心者、途中参加、途中脱退、全部オッケーです。ゆるゆる参加大歓迎です。

https://twitter.com/kanreking60

 

 

 

今だから、SNSでプチ日本縦断

コロナ禍の今だから、できることもたくさんあります。ランナーらしく、どんな状況でも、前へ前へ進んでいきたいです。

今は、メンバーのみんなと集まって、練習会や食事会もできません。そこで、今回トライしてみたのは「SNSでプチ日本縦断」です。


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幸いメンバーの居住地は、全国各地の都道府県にあります。そこで、各地域から県境、市境まで、一人か少人数でランニングで縦断します。また、それをチーム専用チャットやTwitterで発信し、交流しています。


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これをメンバーの「冬休みの宿題」という位置付けにしました。私を含み、チームには学校の先生が数人いるので、しっかり宿題に取り組んだメンバーには、先生組がほめほめ通知簿(SNSでのホメホメメッセージ)を渡します。

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みんな面白がって取り組んでくれています。九州、四国、関西、東海、関東、東北、、いろんなところから、ランの記録だけでなく、地元の名所と充実感たっぷりの笑顔がアップされていきます。

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私は、奈良から大阪まで、28km走りました。普段のコースと違い、自然の中を走るってこんなに気持ちいいんだと再確認しました。

 

 

17年後の今日、日本縦断開始!

17年後の今日、「KANREKING日本縦断還暦マラソン2038」の出陣式です。今からワクワクとドキドキです。

https://kanreking60.hatenablog.com/entry/2020/10/10/205514

 

2020年になって、新型コロナウイルスが一気に世界に広がり、ランナーの足も一時停止しました。

 

でも、さすがランナー。思考は停止しません。

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Twitterなどを見れば、

ベランダを往復して走ったり、家の中で掃除をしながら、フルマラソンの距離を何日もかけて移動したり、みんな前へ前へ進もうとしていました。

「マラソンは前にしか進まないスポーツ」

さすがに、ランナーは、みんなポジティブ。

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私も予定していた大会が全てキャンセルになり、ショックでしたが、悩んでもしょうがないので、、

「大会がないなら、私がやる!」

という心持ちになり、かねてから構想のあった、この「日本縦断×還暦×マラソン」を企画。その勢いでTwitter(2020.2.21〜)を始め、参加者の募集(2020.7.12Tweet〜)を始めました。

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現在、日本全国に約30名の参加者がいます。現在は、コロナもあって、なかなか全員で集ま流ことができないので、個々に「プチ日本縦断」を実行し、SNSを通じて仲間とモチベーションを高め合っています。

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あと、17年。

長いようで、あっという間のような気がします。大会の本番を楽しむことも大事ですが、それまでの過ごし方、「過程」を楽しむのも、この大会の醍醐味だと、私は考えています。

定員まであと30人です。

 

★★大会エントリー★★

以下TwitterのDMにて、受け付けています。初心者、途中参加、途中脱退、全部オッケーです。ゆるゆる参加大歓迎です。

https://twitter.com/kanreking60

 

 

絆をつなぐバッチ

チームメイトが、オリジナルバッチを作ってくれました。みんな、なかなかお気に入りです。

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現在は、コロナで集まることができませんが、みんなで同じバッチを持つ事で、団結心が生まれるような気がします。。

 

早く、みんなでランニングできようになりたいです。

関東&関西支部 忘年会・忘年走

コロナ禍の中、2020年に「KANREKING日本縦断還暦マラソン2038」チームを結成しました。Twitterを媒体にして、情報発信、メンバー募集を行い、チーム交流は、LINEオープンチャットで行っています。いかにも、SNSが発達した現代らしいコミュニケーションのあり方です。

先日、はじめて、関東メンバーで集まり、忘年会、忘年走を実施しました。それまでは、SNSだけのつながりだったメンバーが、はじめてオフラインで交流することができて、とても楽しかったようです。詳しくは、関東支部長のブログから、ご覧ください。

https://ameblo.jp/hakku217/entry-12642032848.html

 

関西地区も忘年会、忘年走を企画していたのですが、12月3日〜15日まで外出自粛要請が出てしまいましたので、急遽延期にしました。関西チームも関東の盛り上がりを受けて、私たちも色々企画していたのですが、安全第一ということで、苦渋の決断でした。

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早くメンバー全員で集まれることを心待ちにしています。ちょっとした同窓会みたいになりそうです。

 

知らんけど。

 

 

 

 

「走りの定義」キロ14分は、走る?歩く?

大阪から伊勢まで約150km走るイベントを4回実施しました。最短で1泊2日、最長で3泊4日です。そのうちの第3回「伊勢ラン( 2015年5月)」でのことについて、少しまとめます。

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そのイベントには、私を含む5人のメンバーが参加。私以外、みんな20代のスポーツ経験者でした。ノリと勢いでなんでもやってしまう世代です。

そのうちの一人が、ランナー(仮名:村田さん)でした。フルマラソンを3時間30分ぐらいで走る、なかなか走力のある若者でした。

私のプランでも、村田さんがほかの若い参加者を先導し、引っ張ってもらう予定でしたが、予想外の展開に。。

参加者で、一番走力のあった村田さんが、はじめに足を壊し、ほとんど走れなくなりました。はじめは、キロ7ぐらいで走っていたのですが、最終キロ14ぐらいになっていきました。キロ14(1kmを14分)は、歩くより遅いスピードです。特に、怪我をしたわけではなかったのですが、膝が痛くて走れなくなり、両手にホームセンターで買った木の棒を持ち、「カタン コトン カタン コトン」と音を立てながら、必死で歩いてついてくるのが精一杯でした。

私は、ゲゲゲの鬼太郎のような足音に、笑いそうになりながらも、少しリスペクトもしていました。

「これこそ、ランナーじゃないか」

たしかに、スピードは、徒歩より遅く、杖もついている、、しかし、視線は前に、少しずつでも前に進んでいる。

「逆にすごい、、」

必死ながらも、どこか笑顔の村田さん。40km以上ホームセンターの杖をつきながらも、大阪ー伊勢を2泊3日で、走破することができました。

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ランの定義は、人により様々ですが、私にとってランとは、「移動スピードが速いこと」ではなく「前に進む姿勢」をさしています。極端な話、キロ10だろうが、キロ20でも、本人がゴールを目指し「前へ進んでいる」と言い切れば、ランなのだと、私は解釈しています。立ち止まってもよし、座ってもよし、気持ちが前に向いていれば、私の中では「ラン」です。

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今回、企画している「KANREKING日本縦断還暦マラソン2038」も全員、年齢的にはかなりキツい試みだと思います。健康面を十分に考慮しながら、できる範囲で実行していきたいと思います。18年後、みんなで九州から北海道まで、無事走りきれることを、楽しみにしています。